なるほどコラム
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子猫から始めたい生食

子猫から始めたい生食

生食(なましょく)に対して、お客様からいただく質問の中に「生食って、いつから与え始めたら良いんですか?」と聞かれることが、度々あります。

いくら、猫が肉食動物である、とは言え、実際に生(なま)のものを与える、となると、「いきなり肉を与えて大丈夫だろうか?」「お腹をこわしたりしないだろうか?」と、心配される飼い主様もいらっしゃると思います。

では、野生の肉食動物は、どうしているのでしょうか?

同じネコ科の、ライオンやトラの赤ちゃんは、生まれた後、母親の母乳を飲みながら育ち、生後3~4週目ごろから歩き回るようになり、離乳より前の生後3~4ヵ月ごろから徐々に、狩りに加わるようになって、獲物の残りなどの生肉を食べ始めます。

実際に、動物園で飼育されている、ライオンやトラの赤ちゃんの離乳食も、ミルクに生肉のミンチなどを混ぜたものを与えており、肉食動物のネコ科の子どもたちは、離乳食として、すでに「生肉食」を食べているのです。

肉食動物には、生きていく上で、新鮮で良質な、動物性の「タンパク質」と「脂肪」が不可欠です。なぜなら、彼らの体の構成成分は、約60~70%を占める「水分」を除くと、被毛や皮フ、爪や歯、骨や腱、筋肉や内臓、脳や神経、目や舌、血管や血など、そのほとんどが「タンパク質」と「脂質」で作られているからです。

そもそも、生き物が「食事」をするのは、“活動エネルギー”を得るためでもありますが、一番の理由は、体の各組織で、古くなった細胞を排除し、新しい細胞に入れ替える“新陳代謝”を継続的に行ない、生命を維持するためです。

つまり、細胞の“新陳代謝”を絶えず行うためには、体の構成成分である「タンパク質」と「脂質」が不可欠となるため、その代謝に十分に必要な量を食事から摂取しなければなりません。
また、“活動エネルギー”についても、肉食動物である猫にとって、効率的で、持久力に優れ、体のつくりに合った栄養源は、摂取された「タンパク質」から分解されたアミノ酸と、「脂質」から分解された脂肪酸、とされています。

この代替えとして、“活動エネルギー”の栄養源を「炭水化物」に含まれるブドウ糖で補う目的で、穀類を多く使用したフードも見受けられますが、ブドウ糖から作られたエネルギーの持続力は短いとされ、使われなかったり、余ったりした“余分な糖質”により、もたらされる様々な影響が懸念されます。

子猫の場合、体の成長に伴う、細胞の“新陳代謝”と“活動エネルギー”の消費が活発に行われ、特に、脳などの神経細胞や、心臓の心筋細胞は、成長期の早い段階で完成する、とされていますので、離乳後の早い時期から、良質で、吸収のやさしい、動物性の「タンパク質」と「脂質」を、不足しないように、しっかりと「食事」に取り入れることが、とても大切です。

Felineナチュラルは、使われている原材料の99%以上に、新鮮で安全な人間食用の肉類を使い、“生食”を非加熱でフリーズドライにしているので、栄養成分が壊れず、豊富な動物性の「タンパク質」や「脂質」が、分解吸収されやすい状態で、摂取することができます。

また、ビタミンやミネラルなどの大切な栄養素や、消化吸収を助ける酵素や乳酸菌などの善玉菌もそのままですので、成長期の、子猫の体にとって、優しく、しっかりと栄養が行き渡る、体のつくりに合った“生食フリーズドライフード”です。

そして、成体よりも体の水分値が高い、子猫の時期にとても大切な「水分」も、水かぬるま湯(37℃以下)で、生食の水分値に戻して与えることで、毎日の食事から自然と摂取できます。

愛猫の、体の基礎がつくられていく、最も大切な成長期にもぴったりな、Felineナチュラルをぜひ、ご活用ください。